花粉症に効果的な海藻・野菜・乳製品|免疫力向上食べ方まとめ

このページでは、花粉症対策に効果的な食べ物について一緒に見て行きたいと思います。

花粉症の男女クレイ像

花粉症対策の効果的な食べ物をどのような調理でどのくらい食べれば良いのかをまとめています。
具体的なところで『どのくらい食べるか』という点については体質や好みなどの個人差もありますので、おおよその目安でご紹介して行きます。

 

花粉症もアレルギー症状のひとつであり、自己免疫疾患のひとつです。

 

つまり、免疫力を上げることができる食べ物を適切な食べ方で生活習慣に採り入れるのが基本的な方向性になります。
そこで、このページで見て行く食べものは免疫力を上げるのに役立つ食べものを詳しく見て行きます。

免疫力を上げる食べ物と食べ方は?

免疫力を上げる食べ物を見る前に、免疫力が上がる条件を見て行きましょう。

 

免疫力を上げるには次のような要素が必要になります。

  • 身体を冷やさない事
  • 腸内フローラを善玉菌優位にする事
  • 自律神経のリズムを整えること

日本人の平均体温は30年前と比べると、明らかに下がっているそうです。
体温が下がると、リンパ球の働きも低下して、血流も悪化します。

 

また、基礎代謝効率が落ちるために太りやすく、痩せにくい身体になってしまいます。

 

身体を冷やさない食べ物は・・・

  • ショウガ(10〜15g小鉢にすりおろしで小さく盛る程度の量)
  • ニンニク10g程度他の食材に置き換え可)
  • トウガラシ(0.5g〜1.0g置き換え可)
  • 大根(50〜70g身体を冷やさないように注意)
  • ゴボウ(便秘予防に摂りたい食材)
  • 玉ネギ(硫化アリルを摂取。0.5個程度)
  • ゴマ(黒ゴマで摂る“すりごま可”適宜)
  • ニラ(できる限り意識して食べる程度。にんにくにも置き換え可)

といった食べ物が挙げられます。根菜類や香辛料が多いですね。
基本的に根菜類や香辛料は身体を温める効果があることは昔から知られています。

 

個人差で好き嫌いはあるかも知れませんが、毎日少しずつで良いので、確実に食べるようにしたいところです。

 

花粉は本来、身体にとっては無害ですが、
免疫機能が低下していると無害なものに対しても過剰に反応して
抗体(ヒスタミン)を作ってしまうため鼻水やくしゃみ、目のかゆみなどが起こります。

 

これらの症状を軽減するだけなら、抗ヒスタミン剤やステロイド系の薬、または市販薬(ヒスタミン剤の部類)でも出来ますが、根本的に改善していくには免疫力を高める必要があります。
というのも、先ほどのつらい症状が出てしまう過剰反応は免疫力の低下によって、本来は抗体が作られない花粉に対して抗体を作ってしまうからです。

 

ただし、こちらでご紹介した食材は、それぞれに好みもありますし、にんにくやニラなら食べられるという方でも“毎日餃子を食べる”というわけにも行きませんよねw
そこで、別のアプローチで免疫力を上げるための栄養素や成分を見てみましょう!

免疫力をあげる乳製品や海藻

免疫力を上げるのに効果的な食材はいろいろあります。

 

代表的なものとしては・・・・

  • 乳製品の乳酸菌(ヨーグルトやチーズ、牛乳など)
  • 海藻・山芋・オクラなどのネバネバ成分

これらの食材が免疫力を上げる働きがあるとして『ためしてガッテン(2016年4月から“ガッテン”に改名)』などでも紹介されています。

 

ただし、乳製品は苦手で食べられないという方も多いですし、海藻類やオクラ、山芋などのネバネバ食材はどうしても苦手・・・という方も多いかと思います。

 

そういった方でも腸内環境を改善するのに役立つのが乳酸菌サプリと言えるのではないかと思います。

 

【守る力】免疫力を鍛える乳酸菌サプリ

 

では、これらの食材が、どういった仕組みで免疫力を上げてくれるのかを一緒に見て行きましょう。

 

また、最近話題になっているのが『海藻の力』なんです。
特に2017年3月14日に放送されたNHKの『朝イチ』では、岩手県産のアカモクという海藻が注目されていました。

 

アカモクには、海藻のネバネバ成分である『フコイダン』が豊富に含まれていてフコイダンには健胃作用(胃腸の環境を整える)働きがあります。
その働きで腸内環境が改善されて、免疫力が底上げされるんですよ。

 

そうなると花粉症やハウスダストを始めとしたアレルギー症状の予防や改善に効果が期待できるというわけなんですね。

 

花粉症対策 食べ物

食べ物が免疫力を上げる仕組み

花粉症対策に効果的な海藻・野菜・乳製品|食べ物まとめ

乳酸菌については、ここ数年で『免疫力を上げると言えば腸内フローラ』という認識が浸透するほど、腸内細菌として働いてくれる乳酸菌が有名です。
また、ただ乳酸菌を摂るだけではなく、善玉菌のエサになるオリゴ糖、分解の仕事をたくさんさせる事で腸内細菌を鍛える食物繊維などとのバランスも欠かせません。

 

食物繊維は腸内細菌に分解されることでオリゴ糖に変換される性質を持っている不溶性食物繊維と乳製品との相性が良いと言えます。

 

乳酸菌と腸内環境改善の花粉症対策

 

また、ネバネバ成分ですが、海藻類に含まれるフコイダンや山芋(とろろ芋)に含まれるムチンなどがあります。

 

海藻類では最近、注目されている岩手県産のアカモクや琉球もずく、北海道のガゴメ昆布などがフコイダンの含有量が多いので花粉症対策に有効です。

 

これらの成分は、わたし達人間の身体の中で粘液(喉の表面や食道、腸の表面を覆っています)の働きを活性化させてくれる上に、抗酸化作用もあります。
また、海藻類でも特にとろろ昆布(おぼろ昆布も)ネバネバの中に含まれるアルギン酸が中性脂肪をからめ取って、血中コレステロール値を下げ、血液を浄化する働きがある事が分かっています。

 

今のところは冒頭で紹介した、腸内環境改善が一番有力な意見と思われるので、野菜を摂る事で植物性食物繊維をカバーして比較的摂りにくいと言われている水溶性食物繊維はとろろ昆布やおぼろ昆布など昆布加工食品から摂るのはどうでしょうか。

 

ちなみにとろろ昆布などネバネバした食感が苦手な方はとろろ昆布をフライパンで乾煎りカリカリしてから粗熱を取って、ビニール袋に入れてから揉むとパラパラの粉状になるので、ご飯にふりかけとして掛けると美味しく食べられます♪

 

ビタミンC、ビタミンB群の組み合わせがバランスよく摂れる根菜類、大根やお芋、玉ねぎ・・・etcがどういった組み合わせで免疫力を上げてくれるかは謎の部分があります。

 

この疑問を解き明かす事は完全には出来ていませんが、様々な体験談などからある程度の「これが最適解なのでは...」という意見がいくつか出てきています。

 

なかでも有力な意見は、植物性繊維質と水溶性繊維質の両方を食事でバランスよく摂る献立。
これは体内の循環機能改善に効果がある事は既に実証されていて、
腸内環境の改善が本来の目的でしたが、結果として改善された腸内環境がホルモンバランスを整える事になり、
それがアレルゲン反応を抑えるのでは....という見解です。

 

確かに海藻類と根菜類などを積極的に摂る事は昔の日本人の食生活に近く、ご年配の方に「昔は花粉症なんてなかった」という方がいるように効果があるのは確実ではないかという見方もあります。

 

近年、日本人の食生活の欧米化が招いた代表的な病気が花粉症とも言われているので、食生活を見直す事で身体の内側からの浄化を考える必要はあるかも知れませんね。

花粉症対策・免疫力をあげる食べ物のまとめ

花粉症自体まだ研究途上の状態で、根治療法が確立されていないのが現状です。

 

病院では良く抗ヒスタミン剤が処方されますが、確かに短期的に効果は上がるものの眠くなる事など含めて副作用があり、あまり長期間の服用もお勧め出来ません。

 

また、ステロイド系の副腎皮質に働きかける薬も免疫力を却って弱体化させてしまい、花粉症のつらさは軽減出来ても、他の病気になりやすくなってしまう可能性も考えられるなどの欠点があります。

 

やはり、このページで見て来た免疫力を上げる食材を積極的に利用した料理などで食事をしていく事で免疫力を上げていくのがもっとも理想的な対策ではないでしょうか。

 

また、普段の食生活で、先ほどの免疫力を上げる食材を身体を冷やさないように食べることは大切なのですが、難しい場合には青汁や酵素ドリンクなど食物繊維と根菜類に含まれるミネラルを豊富に摂れる飲み物を使うというのも良い選択肢ではないでしょうか。