スギ花粉症がたった2ヶ月で治る?魔法のカプセルがもうすぐ市販!

スギ花粉症がたった2ヶ月間飲み続けるだけで大幅に軽減・改善される『魔法のカプセル』が開発研究されて、
研究実績ではすでに完成と言える状態まで漕ぎつけているそうです。
まだ、市販はされていませんが、その試験薬を飲んでもらった方々では、花粉症のつらさが30%近くも軽減されて、
アレグラなどの市販薬の服用をしなければいられなかったという方が56%にまで減ったそうです。

 

日本人の30%以上が苦しんでいて国民病とも言われているスギ花粉症。
これまでは体質改善の治療(免疫療法)を何年も続けないといけないというイメージがありました。
口の中にスギ花粉を仕込んだパンの歯ぐきと舌に挟み込む舌下免疫療法など、
いろいろな免疫を鍛えるための両方が開発されてきましたが、それらは全て時間がかかるものでした。
何年も病院に通い続けなければいけなかったですし、
おまけにその間に症状が悪化すればそのための治療薬を飲まなければいけないという具合です。
九州大学の研究グループの発表によると、スギ花粉の抗原を仕込んだカプセルを飲んで
症状を改善する治療法を開発して科学誌にすでに発表済みということなんです。

 

その魔法のカプセル飲んでみたいですよね。
まぁその前にちょっと具体的に知りたいですよね。
そこで詳しく調べてみることにしました。

 

2ヶ月でスギ花粉症を治す魔法のカプセル

先ほどご紹介した九州大学の研究グループが開発した新しい治療法のカプセルとは
そのカプセルの中にスギ花粉症の原因となるスギの抗原を多糖体の一種のガラクトマンナンに包み込んで体内に入れるというものなんです。

 

多糖体とはグルコースやフルクトースなどの単糖が数十から数百結合したもので、
デンプン、食物繊維、寒天、水飴なども多糖体の仲間に入ります。

 

そしてカプセルを飲んでもガラクトマンナンの外壁のおかげで
スギ抗原は胃で分解されずに腸まで運ばれて消化吸収されます。
腸は体の中で最大の免疫系でもあり、体の中で7割以上の免疫細胞が集まっています。
その腸内環境の中の免疫力を生かしてスギ抗原に体を慣らし体質を改善、アレルギー症状を治すというものなんです。

 

その研究では22歳から65歳のスギ花粉症の患者53人を2つのグループに分けてカプセルの効果を実感しました。
スギ花粉が飛散する直前の1ヵ月間とスギ花粉が飛散中の1ヵ月の計2ヶ月間毎日飲む26人のグループ
そしてもう一つのグループはプラセボ(ニセ薬)の標準的な治療薬を入れたカプセルを約2ヶ月間毎日飲む27人のグループです。

 

その研究の結果わかったことがありました本物の薬を飲んだ人はニセ薬を飲んだ人より鼻や目の症状を改善する
アレルギー薬の使用が56.2%減ったそうです。
本物の薬を飲んだ人は店薬を飲んだ人より症状の酷さを示すスコアが27.8%も低くなって、
そして特に重い副作用も出なかったということなんです。
わずか2ヶ月間という短期間で現行の治療法を大きく上回る改善効果が見られたんですね。
すごいと思いませんか。たった2ヶ月ですよ!それで花粉症が改善されるんですね♪

 

ですが、このカプセルを腸まで運ぶための「運び役」が必要になります。
その薬にはなんとありふれた食品添加物を工夫したものが取り入れられているんだそうです。

 

現在行われているスギ花粉症の免疫療法では、皮膚の下にスギ抗原を注射し徐々に慣らす皮下免疫療法。

 

そしてこのページの冒頭でもご紹介した歯茎と舌の間にスギ花粉を仕込んだパンを挟んで
口の中の免疫細胞を徐々に慣れさせていくことによって
鼻水や鼻づまりなどの目や口、鼻といったところの症状を改善させることを目的とした舌下免疫療法がありました。

 

どちらにしても時間がかかる治療法で、しかもその期間は毎日続けなければいけないんです。
ですがこのカプセル両方だとスギ花粉症の直前とスギ花粉が舞い散っている1ヵ月間の合計2ヶ月間、毎日飲むだけでいいです。
すごく手軽で良い方法ですよね。

 

でも実はこのアレルゲンであるスギ花粉の抗原を直接飲んで体を慣れさせる方法というのは2 30年前にも試みられたことがあるんだそうです。
でも裸のままの状態のスギ抗原を飲み込む方法はその時はとられて、すぐに入れ分解されしかも激しい副作用を起こしたことがあるため
打ち切られたことがあるんだそうです。

 

当時は、スギ花粉の抗原を多糖体で包んで腸まで運ぶ方法が思い浮かばなかったという事なんですね。
このカプセルの優れているところはガラクトマンナンと呼ばれるマメ科の植物の種子から作られる
ごくごくありふれた多糖体という食品添加物が使われて、
普通の料理に使われる「とろみ」のもとにもなる安全な食品添加物なんです。
だから安全性が高くて副作用の心配もないんだそうですよ。

 

ですが、今のところまだスギ花粉症だけの対策に研究がとどまっているので、
これからまだまだハウスダストや夏のイネ科花粉のアレルギー。
さらに、秋口のブタクサ花粉への対応など、まだまだこれから研究は続いて行くことになるはずです。

 

また、このカプセル自体がまだ市販されていませんから、現状では手に入れることができません。

 

ですので、普段の食生活で腸内環境を良くするヨーグルトやサプリでの菌活。
青汁で食物繊維やビタミン、ミネラルの摂取。
また、お茶を飲んでポリフェノールの摂取などの総合的な腸内環境改善策を実践して行くことで、
このカプセルが市販されたら一気に花粉症やハウスダストなどのアレルギーから解放された!なんていうことが可能になるかも知れません!

 

また、このスギ花粉症を改善するカプセルで花粉症が改善されたとしても、
他の病気から自分の身体を守って行かなければいけませんし、どちらにしても免疫力全体を底上げすることは必要になるので、
できる範囲ではあるかも知れませんが、地道に改善を続けて行くというのが一番の近道になるのではないでしょうか。