黄砂の影響と対策|免疫力強化がカギに!

やっとスギ花粉症のシーズンが終わりましたね。
本当にスギ花粉症に悩まされている方々にとっては嫌な時期でしたが、
何とか乗り越えることができたかと思います。

 

私も花粉症に悩まされていたことがあったので本当に辛さがよくわかります。
そんな花粉症なんですけど、実はその花粉症が終わる時期になるともっと問題のある物質が隣の中国から飛んでくるんです。
その名は『黄砂(こうさ)』です。
この黄砂なんですけど、車が汚くなったりだとか、フロントガラスなんかワイパーで汚れを落とした後のワイパーの線が残ったりとかしますよね。
ほんとにあれを見ただけでも汚らしいと思うんですけど、そんな黄砂が体の中に入ってくるとどんな影響を及ぼすのかという点についてまだあまりご存じない方もいらっしゃると思います。
そこでこのページでは、黄砂自体についてと、その黄砂が体に及ぼす影響、そして対策について見て行きたいと思います。

黄砂ってそもそも何?

黄砂というのは特に中国を中心とした東アジア内陸部の砂漠または乾燥地域のサジンが強風に伴う尻嵐(砂嵐などによって上国巻き上げられて、春を中心に東アジアなどの広範囲に飛散するものです。地上に降り注ぐ気象現象の1つとしても理解されているようです。
日本に飛来する黄砂のもともとの発祥地というのが中国大陸が約70%を占めていると言われます。
日本では特に日本海側の土地でなおかつ北陸よりも西の地域で非常に影響を大きく受けているようです。これは偏西風に乗って流れてくるためなのですが、では具体的にどのような影響があるのでしょうか。

黄砂の体への影響

黄砂が体に及ぼす影響としては、呼吸器官への付着によって咳、息切れ、鼻水、頭痛、めまいなどの
表面的な症状が主なものになりますが、もっと深刻なのは粘膜に吸着して
粘膜層を深く傷つけてしまうため、『免疫力の直接的な低下』につながってしまうんです。

 

黄砂は文字通り純粋な砂なのですが、
中にはカーボン(すす)という汚染物質や二酸化窒素などが含まれており、
これが健康被害をもたらす吸着成分として検出されています。

 

そのため、私たちが口や鼻、毛穴からの皮膚呼吸で黄砂を吸い込むと、
吸着成分が含まれているため、毛穴からの皮膚呼吸では毛穴につまりを生じたり、
口でも花でも喉でも粘膜に吸着して免疫の働きを鈍らせてしまうという可能性が高い事が報告されています。

 

また、自己免疫疾患のひとつでもある喘息(ぜんそく)が
黄砂の影響で悪化しているケースも日本国内の関西圏で報告されています。

 

つまり人間の体の中では粘膜が非常に免疫に関わっていて、外部から端乳してきたウィルスや雑菌、病原菌などは吸い込まれる過程の中で周囲の喉や鼻口の中といった粘膜に吸着することで体内には入っていかないような仕組みになっています。これが免疫システムのうちの1つであり、この免疫システムの中でも大部分を占める粘膜が汚染性の吸着成分が水ついてしまうことで、免疫力が低下するということがわかっているんです。免疫力が低下すると人間は様々な病気、アレルギー(自己免疫性疾患)の原因になってしまいます。またそれ以外では、PM2.5の場合では血液への移行があるという報告もあり、それを否定する報告もあるのですが、現在のところまだ角手については結論が出ていません。ただし、どちらにしても体の中に入ってくる汚染物質というのは決して気分のいいものではありませんしこれが病気につながってしまうとなれば、何とかしなければいけませんね。

黄砂はどうやって防ぐ?

黄砂を防ぐためには、やはりマスク。
そして、洗濯物を外に干さない、衣服についた黄砂を自宅に入る前に落としてから入る。
また、ウィンドブレーカーのような表面の繊維がサラサラしている衣服の上着を着て、その表面に付いているものであれば
普通に叩いて落とすこともできるので、そのような洋服を着用するもしくは上着を羽織るという対策も考えられます。
このような見た目上でわかる表面的な対策の他には、やはり粘膜に付着する分もあります。

 

お子さんに関しては、やはりうがい、手洗いを丁寧に行う。
そして肌は保湿してあげるというのが1番良い方法ではないでしょうか。

黄砂が直接的に病気になる?

たのまなは花粉に比べて粒子がおよそ8分の1から10分の1と言われていて、
花粉よりも粒が小さいため私たちの呼吸器官に入ってくると直接肺の奥まで到着します。
また先ほどもご紹介した通り酸化アルミニウム、酸化鉄などの吸着物質を含んでいるため
肺の奥まで入ってくると粘膜に直接張り付いて
それが長年蓄積することによって肺の中を非常に深いところまで粘膜を傷つけて汚してしまうということなんです。
今すぐ何かの病気になるか?というと直接的にはその因果関係が立証困難であるため現在のところはないと言わざるを得ませんが、
交際が日本よりももっと激しい地元の中国の方では黄砂による健康被害で本当に呼吸器系の病気を発症してしかも吐血までする人もいるそうです。

 

黄砂の体への影響のまとめ

黄砂の体への影響をまとめてみると、次のような特徴がわかりました。

  • 花粉よりも粒が小さく体の中に入りやすい
  • 直接肺の奥まで到達してしまう
  • 長年出続けることによって粘膜を傷つける
  • 粘膜が傷つくことで免疫力低下
  • 地元の中国では黄砂での病気の発症も

このような影響が起こり得ることがわかりました。
また、黄砂の影響で現時点で喘息や呼吸器系の疾患を持っている方はその症状が悪化するといったことも考えられるので、
この時期はくれぐれもマスクは手放せない時期となるといえます。またそれでも病状が悪化しないようにするには、
やはり毎日うがいや手洗いをこまめに行い、でき得る限り免疫力を下げないように腸内環境を整えてあげるなど工夫が必要になるかと思います。