花粉症の薬の副作用を知って安全に使おう!

花粉症の症状は本当につらいものです。

 

文字通り水のように流れ落ちて来る鼻水を鼻にティッシュを詰め込んで・・・

 

目はかゆくなって取り出して洗いたくなるほどですし、頭はぼぉ〜っとするので仕事の効率も悪くなります。

 

こんな状態を薬で何とかしたくなるのは当然なのですが、花粉症の薬には怖くなる副作用があります。

 

もちろん、花粉症以外は一切健康でまったく問題ないという方なら問題にならない副作用もあるのですが、場合によっては命に関わるような副作用も。

花粉症の薬の種類

花粉症の薬には大きく分けて4種類があります。

 

  • 抗ヒスタミン
  • ステロイド系アレルギー薬
  • 漢方薬
  • 市販薬

 

これらの花粉症の薬のそれぞれの薬の副作用は、持病があって使っている薬があったり、体調にが良くない場合で大きく出てしまいます。

 

これら副作用が発生する条件を詳しく知る事で、自分にとって危険な薬を間違って使ってしまう事がないようにしたいものです。

抗ヒスタミンの副作用

抗ヒスタミン薬は、免疫機能の誤作動で発生するヒスタミンを抑える薬です。

 

効果は確かですが、肝臓疾患や心臓疾患の持病を持っていて、そのための薬(ニトロなど)を服用している人の場合は、重度の不整脈で死亡例が報告されています。

 

『薬の飲み合わせ』は、危険な場合もあるため、もし病院で抗ヒスタミン薬の処方を受ける場合は、前述の疾患の薬を服用している事をしっかり伝えて正しい処方を受ける事が大切です。

ステロイド系アレルギー薬

ステロイド系アレルギー薬は副腎皮質ホルモンに働きかけて、免疫機能の誤作動を鎮める薬です。

 

セレスタミンが有名ですが、花粉症だけではなく湿疹や蕁麻疹(じんましん)、アレルギー性鼻炎の治療に使われます。

 

  • 前立腺肥大・排尿障害
  • 結核・肝炎ウィルス
  • 水ぼうそう・はしかの抗体を持っていない方
  • 白内障・高血圧

 

これらの病気治療中の方は、処方を受けられません。

漢方薬の副作用

漢方薬で、花粉症やアレルギー性鼻炎などの症状を緩和させる薬として有名な『小青竜湯』はご存じの方もおられると思います。

 

マオウやシャクヤクなど、血管収縮作用がアレルギーによって起こる症状の緩和に有効です。

 

ただし、アメリカで花粉症に悩まされているメジャーリーグの選手が、小青竜湯の有効成分である『マオウ』の血管収縮作用で亡くなる事例が発生しているため
この成分が入っているサプリメントなども規制の対象になっているようです。

 

運動量が多い方で、代謝の良い方などは血管収縮作用のある薬は使わない方が良いかも知れません。

市販薬の副作用

市販薬の中では、アレグラEXやアレジオンなどが有名ですね。市販薬は副作用の恐れがある成分の配合を少なくする事で、副作用はほとんど心配がないと言われています。

 

しかしながら、アレグラで子供の重篤な副作用による脳障害が起こった例が報告されています。
朝の空腹時に下がった血糖値をあげようとするインスリンの働きを薬のヒスタミン成分が抑え込んでしまったため、脳に酸素と栄養がいかず重大な後遺症が残ってしまったという例です。

 

特に病気だったというわけではなく、服用していた薬などもなかった普通の子供が空腹時に起きている副作用だけに怖いものです。